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税理士がフラウド会計ソフト”freee”を使ってみた

freeeというクラウド型会計ソフトが一部で話題です

http://www.freee.co.jp/

 

freee会計ソフト

クラウド型会計ソフトfreee

今までの会計ソフトとは違い、Webで入力して決算書作成まで作成してくれます。

税理士として、従来の会計ソフトと良い点など使い勝手を紹介します。

良いところ

(1)Web上で作業できる

(2)Macにも対応。

今までの主要会計ソフトは、全てWindowsでのみ動作し、

Mac対応の会計ソフトはありませんでした。

Macで動作するには、excelで利用する他ありませんでした。

(1)と(2)は他のブログでも多く書かれています。

(3)消費税の課税区分など、税理士にとっては嬉しい仕掛け。

この点は、freeeのブログなどでも書かれています。

ブログを参照したほうが分かりやすいです。

http://www.freee.co.jp/blog/zeikubun-3514.html

http://www.freee.co.jp/news/tax-669.html

 

(4)ネット銀行とのインターフェイス(データ連動)

ネット銀行との取込は、従来のソフトにはありませんでした。

csvでデータを落とせても結局は、仕訳を手入力ということはよくありました。

今はあまり現金商売は少ないです。

入金は振り込みという会社が多いでしょう。

ちなみに、弊社では預金の入出金は、従来の会計ソフトへの

自動取込可能です。

自分でexcelのマクロを書きました。

(5)クレジットカードとの自動インターフェイス

これも従来の会計ソフトにはありませんでした。

ありがたいです。

csvファイルをダウンロードして、加工しなくても取り込めるのはありがたいです。

つまりクレジットカードの支払いとネット銀行を使えば、

会計記帳の入力は省略できます。

会計事務所や記帳代行会社に、記帳代行(帳簿付け)を頼んでいる

会社さんは経費削減に有効ではないでしょうか?

 

【閑話休題】

年間売上高1億円以上の会社なら、販売管理システムを導入していることも

あるでしょう。

freeeでは、freeeへのデータを取り込むための仕様書が公表されています。

販売管理システムからfreeeへのインターフェイスをexcelで作成すれば、

販売管理システムとfreeeへのデータ連携も可能です。

欲を言えば、入金の消し込みまでfreeeで実現できれば、ベストですね。

私がお客様に勧めてるTKCのFX4というシステムだと、

自動入金消し込みの他、

支払(振込)も銀行用の振り込みデータまでシステムで作ってくれます。

さらに、期限が来ると勝手に仕訳まで起こしてくれます。

つまり、振込処理をすれば、自動で仕訳まで起きてくれます。

このFX4というシステム、管理会計も好きなようにカスタマイズできます。

が、FX4は会計システムは年間80万円かかります。

※年間売上高5億円以上の会社が対象のシステムです。

自動入金消し込みの他、

支払(振込)も銀行用の振り込みデータまでシステムで作ってくれます。

さらに、期限が来ると勝手に仕訳まで起こしてくれます。

このような機能をfreeeに求めるのは無理ですね。

価格が違いすぎます。

(でも、密かに期待してます)

一方で課題もあります。

(1)Web上の処理なので、反応が遅く感じる。

入力スピードに、freeeの反応がついてこなかったです。

私のネット環境速度にも影響があると思います。

スピードがもう少し速いといいなと思いました。

(2)自動予測機能の予測精度が高くない。

freeeの良いところは自動予測機能があり、科目などの予測機能があります。

現実は、予測機能よりも私が直接勘定科目を入力した方が速いです。

この辺は使いこなせば予測精度が上がると期待します。

【期待すること】

(1)源泉徴収の自動計算と源泉徴収票の自動出力機能の追加

意外に、源泉徴収票が自動出力できると税理士の立場からすると便利なんです。

(2)法人税と消費税申告書の自動作成

freeeと連動した法人税申告書が作成できれば、

これほどありがたいものはないです。

既存の税金申告ソフトは、旧来のオフコンの流れを引きずっていて、

不便この上ないのです。

法人税申告書作成ソフトはいくつかありますが、どのソフトの使用感も私は不満です。

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freeeに一度お伺いして開発方針などを聞きに行きたいと考えています。

まずはアポを取らなきゃ。

freeeの課題も書いたので、アポを断られないことを祈ります(笑)。

 

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2013年11月21日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:税金 経営計画

公認会計士が食品偽装を発見する方法

食品偽装について、連日にわたる報道がなされてます。

企業はお客様の信用第一だと私は考えます。
お客様の信用を裏切る食品偽装は決して許される行為ではありません。

食品偽装,エビ

食品偽装はエビが多い

かつての雪印が良い例でしょう。

では、食品偽装を未然に防ぐ方法はないのでしょうか?
最も簡単な方法は、企業活動全ての取引や行為について別担当者による確認です。

別担当者による確認では組織的な不正がない限り、食品偽装、不正や
あらゆる意図しない誤りも防げるでしょう。

しかし、すべての行為について別担当者による確認は、コストがかかりすぎます。
また企業活動が非効率になります。

利益を目的とする企業にとっては、利益を得るためにコストをかける。
本末転倒な話です。

では、本当に食品偽装を防ぐ方法はないのでしょうか?

100%防ぐことは難しいかもしれません。
しかし、食品偽装に防ぐ可能性を少しでもあげることはできます。

公認会計士の立場からすると原価管理・管理会計の考え方を利用することで
食品偽装を発見することは可能です。

ここでは、原価管理とは何か?管理会計とは何か?
という詳しい説明はここでは省きます。

全ての企業活動や企業取引は最後にはお金が絡んできます。
無駄な会議も給料や残業代という形で最後にはお金が動きます。

大企業なら、価額を設定して原価がどの程度かかるから、利益は●●円だ。
と、計算しているはずです。
原価以下の値段でお客様に販売する企業はセールを除いたらまず無いでしょう。
赤字ならば、いつかは会社は潰れますから。
今回の一連の食品偽装はエビに関するものが多い気がします。
エビも高級な車エビや伊勢エビと普通のブラックタイガーなら原価が異なるのは
素人でも分かります。

管理会計や原価計算を少しでも勉強すれば、商品はいくつ売れて、利益予想もお
おまかに立てられるでしょう。

他の車エビに関する商品の原価を比較すれば、おかしいことは直ぐに気が付くで
しょう。

不正を発見する公認会計士のテクニックを1つお伝えしましよう。

ある会社の東北工場で不正が行われているのを公認会計士が発見しました。
どのように発見したかというと、他の工場と比較して
売上高に対する在庫の回転が異常値を示したんです。

具体的な説明は避けますが、
(1)他の似たような対象と比較すること
(2)異常がないことを確認すること

このような手続きを公認会計士は分析的手続と言います。

食品偽装したと公表した企業は、たいていは大企業ですから
内部監査部門がある組織でしょう。

少しでも、管理会計が分かった人が内部監査部門にいれば、
食品偽装に気がついたかもしれませんね。
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余談で、税務調査にも分析的手続は使われてます。

例えば、飲食店なら売上高に対する水道光熱費の割合は一定の範囲内に
収まります。売上高が少ないのに、水道光熱費が高いと
税務署は売上を抜いてると疑います。
もちろん、まっとうな商売しているケースもあります。
あくまでも疑われて内偵調査される可能性があがるんですよ。

食品偽装と同じで脱税なんてしない方がいいですよ。
税務署に発見されると思った方がいいです。

 

今日のまとめ
(1)不正はいつかは分かってしまう
(2)不正発見のコツは、比較と分析

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2013年11月11日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:監査 税金 飲食店

消費税で追徴課税?

経営者のあなたは会計帳簿をきちんとつけてますか?

帳簿を正しく付けないと、消費税という思わぬ税金がかかってしまいます。

「帳簿”及び”請求書等の双方の保存」

が消費税法に記載されてます。

これは何気なく書いてあることであっても、非常に大切なことなんです。

帳簿をどのように書くか、消費税法に記載されてます。

イ 課税仕入れの相手方の氏名又は名称

(1)原則として、正式名称(フルネーム)
(2)中古リサイクル業など不特定多数の者から課税仕入を行う事業の場合は省略可能

ロ 課税仕入れを行つた年月日(課税仕入れを行った年月日が異なる場合にはその日付も記載)

(3)商品の引き渡を受けた日(相手先がサービス業なら、その役務の提供を受けた日)
(4)水道光熱費や電話料金、賃貸料など、一定の使用料については、「平成25年4月分」といった記載でよい
ハ 課税仕入れに係る資産又は役務の内容

(5)取引内容(商品名等)
(6)正式名称でなくても、食料品代や部品代、文房具代など消費税が課税される物品や役務の提供であることが判断できる程度の記載でよい

ニ 支払対価の額(税込)

(※斜め字は、法律文言より筆者加筆)

イ、ロ、ハ、ニの4つの要件を満たさないと、消費税の仕入控除は認められません。

領収書には、4つのことは書いてあるでしょう。しかし、あなたは帳簿に商品内容やどこから仕入れたか?

取引先名を帳簿に書いてますか?

 

書いてない人は、消費税の仕入税額控除が否認される可能性があります。

ぜひとも書きましょう!

最後に仕入税額控除が税務署から否認されると、追加でどのくらい納税しなければならないか、

簡単にシュミレーションしてみましょう。

売上1億円、費用が7千万円、利益が3千万円で例に取りましょう。

通常なら、150万円の納付で良いものが、

仕入税額控除が全額否認されると追加で350万円の税金を収めなければなりません。

 

消費税課税仕入控除が否認されると追加で税金納付

消費税課税仕入控除が否認されると追加で税金納付

今はまだ消費税が5%だから良いです。

が、今後消費税率が8%・10%と上がっていくことが予想されています。

もし、税率が10%としたら、700万円も追加で納税しなければならなくなります。

会社の資金繰りに影響をおよぼすはずです。

帳簿は正確につけましょう。

備えあれば憂いなしです。

 

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2013年8月2日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:税金

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