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公認会計士が食品偽装を発見する方法

食品偽装について、連日にわたる報道がなされてます。

企業はお客様の信用第一だと私は考えます。
お客様の信用を裏切る食品偽装は決して許される行為ではありません。

食品偽装,エビ

食品偽装はエビが多い

かつての雪印が良い例でしょう。

では、食品偽装を未然に防ぐ方法はないのでしょうか?
最も簡単な方法は、企業活動全ての取引や行為について別担当者による確認です。

別担当者による確認では組織的な不正がない限り、食品偽装、不正や
あらゆる意図しない誤りも防げるでしょう。

しかし、すべての行為について別担当者による確認は、コストがかかりすぎます。
また企業活動が非効率になります。

利益を目的とする企業にとっては、利益を得るためにコストをかける。
本末転倒な話です。

では、本当に食品偽装を防ぐ方法はないのでしょうか?

100%防ぐことは難しいかもしれません。
しかし、食品偽装に防ぐ可能性を少しでもあげることはできます。

公認会計士の立場からすると原価管理・管理会計の考え方を利用することで
食品偽装を発見することは可能です。

ここでは、原価管理とは何か?管理会計とは何か?
という詳しい説明はここでは省きます。

全ての企業活動や企業取引は最後にはお金が絡んできます。
無駄な会議も給料や残業代という形で最後にはお金が動きます。

大企業なら、価額を設定して原価がどの程度かかるから、利益は●●円だ。
と、計算しているはずです。
原価以下の値段でお客様に販売する企業はセールを除いたらまず無いでしょう。
赤字ならば、いつかは会社は潰れますから。
今回の一連の食品偽装はエビに関するものが多い気がします。
エビも高級な車エビや伊勢エビと普通のブラックタイガーなら原価が異なるのは
素人でも分かります。

管理会計や原価計算を少しでも勉強すれば、商品はいくつ売れて、利益予想もお
おまかに立てられるでしょう。

他の車エビに関する商品の原価を比較すれば、おかしいことは直ぐに気が付くで
しょう。

不正を発見する公認会計士のテクニックを1つお伝えしましよう。

ある会社の東北工場で不正が行われているのを公認会計士が発見しました。
どのように発見したかというと、他の工場と比較して
売上高に対する在庫の回転が異常値を示したんです。

具体的な説明は避けますが、
(1)他の似たような対象と比較すること
(2)異常がないことを確認すること

このような手続きを公認会計士は分析的手続と言います。

食品偽装したと公表した企業は、たいていは大企業ですから
内部監査部門がある組織でしょう。

少しでも、管理会計が分かった人が内部監査部門にいれば、
食品偽装に気がついたかもしれませんね。
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余談で、税務調査にも分析的手続は使われてます。

例えば、飲食店なら売上高に対する水道光熱費の割合は一定の範囲内に
収まります。売上高が少ないのに、水道光熱費が高いと
税務署は売上を抜いてると疑います。
もちろん、まっとうな商売しているケースもあります。
あくまでも疑われて内偵調査される可能性があがるんですよ。

食品偽装と同じで脱税なんてしない方がいいですよ。
税務署に発見されると思った方がいいです。

 

今日のまとめ
(1)不正はいつかは分かってしまう
(2)不正発見のコツは、比較と分析

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2013年11月11日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:監査 税金 飲食店

相手の利益を与える提案営業事例

INTER-FOODJAPAN2013というイベントを見学して来ました。
http://www.foodexpo.jp/

テレビ東京のワールドビジネスサテライトにも取り上げられました。
私が感心したのは、ネスレ日本の提案営業です。

リンク先の動画、35秒から50秒の間に提案営業の
ノウハウが詰まっています。

http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_47085/

ネスレ日本の担当者が放送で話した全文です。
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スーパーだけではなくもう少し滞留時間を延ばしたい時に、コーヒーコーナーがあると、コーヒーコーナーに人が集積する。
また、主婦だけではなく家族にもきてもらえ、さらなる売上につながる。
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これが提案営業だと思いました。

普通にカフェ・ショップを売り込むなら、コーヒーを売って利益をあげられます。というだけでは単なる売り込みです。

ここに、滞留時間を長くする事実をお客様へ認識させ、
滞留時間が長くなると、どのようなメリットがお客様にあるのかを
説明する。
見事な提案営業です。

さらに設置するお客様への負担をかけないように、
機械やメニューボード、カウンターなどをセットにして提供するとのことです。

提案営業メリット

P.S あまりコーヒーを飲まない私ですが、ネスレのコーヒーは好きです。

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2013年8月8日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:売上拡大

ユーザー目線の商品説明

今日はコンドーム製造会社のお話です。
まずは、製造会社のホームページをご覧ください。
http://www.sagami-gomu.co.jp/

コンドーム製造している会社とはいえ、
とても製造業の会社のホームページとは思えません(笑)

相模工業さんのホームページ。
最終消費者(エンドユーザ)にとって魅力的に思えます。

コンドームは、差別化できる要因が少ない商品です。

単純な商品だからこそ、消費者に訴えることも
シンプルにならざるを得ません。

多くの商品は高機能・高付加価値で差別化を図ります。
差別化をしても、ユーザーが理解できないと話になりません。

この点、アップルは上手いな~と思います。
シンプルであり続けることの重要さを、どの会社よりも
理解していたと思います。

売る側の心理としてはどうしても複雑化したい、
商品に思い入れがあるから、売る側の目線で
モノを考えてしまいます

消費者の視点にたち、単純な説明が大切なのではないでしょうか?

 

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2013年4月8日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:売上拡大

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